下水道の重要性
わたしたちが何気なく利用している下水道は、ひとたび機能がストップしてしまえば、たとえ短時間であっても、トイレやお風呂が使えなくなり、大変不便です。そして長期間回復しなければ、いずれ汚水が街中に溢れ、そこから蚊やハエなどの虫が発生し、伝染病を引き起こす可能性すらあります。だからこそ下水道管は、常にきちんと維持されていないといけないのです。
下水道の重要性
東京23区の下水道は国内最大の規模を誇り、すべての下水道管をつなぎ合わせるとその距離は約16,000km。これは東京からオーストラリア・シドニーを往復した距離とほぼ同じです。一般的に「下水道管の寿命は50年」とされていますが、実は都心を通る下水道管の多くが老朽化をしており、対策が急務。しかし1年で100kmリフォームしたとしても160年掛かる計算ですから、私たちのような会社へのニーズはかつてないほど高まっています。
